入会案内 セキュリティポリシー リンク お問い合せ ENGLISH

第26回 日本照明家協会協会賞 舞台部門 優秀賞

笹森 明彦(ササモリ アキヒコ)(株)ほりぞんとあーと
作品名 能藤玲子創作舞踊団主催能藤玲子
創作舞踊団公演「女の叫び・メディア(三部作)」
北海道厚生年金会館大ホール
概要 上演の照明デザインの成果にたいして
公演日 2006年11月17日

受賞について一言
今回の受賞で優秀賞は4回目に成りましたが、何回頂いても大変嬉しく思います。これからも良い作品に恵まれれば出品させて頂きたいと思います。受賞作品も前3回と同じ団体の「能藤玲子創作舞踊団」で、作品は「女の叫び・メディア3部作」です。同じ団体で、4回の受賞は、珍しいと思いますが、現代舞踊公演で北海道厚生年金会館の広い舞台でコンスンタトに作品を発表出来るのはすばらしい事だと思います。今回の作品は、能藤先生が長年いつかは公演したいと思っていた、ギリシャ悲劇の王女メディアの舞踊化を実現出来た作品でした。作品作りが進むに連れて、改めて考えてみると現代社会を映し出すには、なんとタイムリーな作品ではないだろうかと考えさせられました。今まで自分で担当していた舞台美術の部分を今回は、現代美術家の国松明日香さんが担当する事で、私としてはコラボレーション出来た事が、楽しくも有り、大変勉強にも成りました。しかし今回も又、賞の審査で美術部分が話題に成った様ですが、中々制作費等を含めて難しい部分だと思いますし、確かに舞台美術家と造形美術家の違いも分かります。しかしジャンルが違う作家に協力して貰う事も大切な事だと思います。照明についてですが、今回は頭の緞帳を使わなかったので、客入れから舞台に明かりを入れる事が出来まして、その30分間の間に夜明け・朝・昼・夕方・夜の時間経過・年月の経過を追いながら作品の導入へつなげてみました。どのぐらいのお客さんが気付いてくれましたか分かりませんが?全体的な照明については1・2部についてはドラマ性が強いので、生・アンバーを中心に、変化も少なくして出来るだけシンプルな明かりにしました、3部についてはコロスの動きが中心なので、要所にフットや赤・ブルーのカラーを強めに使って構成しました。機会を与えてくれた、能藤先生と能藤玲子創作舞踊団の皆さんと、協力してくれたスタッフ一同に感謝いたします。今後とも、より良い舞台作品創りに努力したいと思います。

 


能藤玲子創作舞踊団
能藤玲子創作舞踊団公演
「女の叫び・メディア(三部作)」
北海道厚生年金会館大ホール
2006年11月17日

 

ページの先頭へ