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第26回 日本照明家協会協会賞 舞台部門 優秀賞

皿袋 誠路(サラブクロ セイジ)(株)パシフィックアートセンター
作品名 維新派・梅田芸術劇場主催「ナツノトビラ」
梅田芸術劇場
概要 上演の照明デザインの成果にたいして
公演日 2006年7月14〜17日

受賞について一言
この度は優秀賞に選んでいただき、たいへん光栄に感じております。
この作品は、前年にメキシコ、ブラジルでの公演の帰国後の凱旋公演でしたが、演出の意向で舞台美術を含め、役者の動きなど大きく変更があり、ほとんど新作に近い形になっていました。
再演だという安心感を持っていましたが、ものの見事に裏切られたわけです。
ただ、メキシコ、ブラジルと違って機材があるという事と日本語が通じるという事だけで何十倍も気持ちは楽でした。
いつもは野外で公演を行う劇団なので、私にとって、この劇団の劇場での公演は初めての経験で、演出からの要求に対しての限られた空間の中で出来る事の難しさはメキシコ、ブラジルで十分感じていました。
今回はそれをどこまで克服するかという課題を持って取り組みました。
舞台全面に存在する舞台美術に対して影を作るという今回のテーマは、劇場での限られた空間ではやはり限界があり、その部分でかなり苦労しました。
うまく出来なかった部分に関しては、いまだに自分の力量のなさを痛感して、反省して、後悔してます。
普段から明かりの方向と距離を意識した明かり作りを考えているので、少なからず自信を持っていたのですが、すっかり打ちのめされました。
しかし、その反省から色々新しい考えを持てて、自分自身に大きくプラスに出来た事に感謝しています。
維新派と言えば、野外での醍醐味と公演のために作られた屋台で飲むお酒が楽しいのですが、さすがに梅田の真ん中ではそんな訳にもいかず、それが少なからず心残りだった公演でした。
メキシコ、ブラジルでの出来事の方が大きいので、この梅田芸術劇場での公演はあっという間に終わった気がするのですが、その中で色々助けていただいた山下さんをはじめ梅田芸術劇場のスタッフの方々にはこの場をお借りして感謝の気持ちをお伝えします。
有り難うございました。
また、劇団をはじめ、この公演に関わったすべての人にも作品に参加する事が出来た事をあらためて感謝いたします。
ほんとうにありがとうございました。

 






維新派・梅田芸術劇場
「ナツノトビラ」
梅田芸術劇場
2006年7月14日〜17日
松本雄吉
黒田武志
撮影 写真提供 : 福永幸治

 

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