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第27回 日本照明家協会協会賞 テレビ部門奨励賞 

木村 伸  (株)フジライティング・アンド・テクノロジイ
作品名 SP 第4話
概要 フジテレビ放映の照明技術の成果にたいして
放送日 2007年11月24日

受賞について一言
【はじめに】
 この度は奨励賞をいただき、大変光栄に思います。今回で二回目の受賞となりました。「SP 第4話」は前回の受賞作品(夫婦漫才)と比べ現代劇、アクション、スピードムービー、テロとまったく正反対の作品でした。30p撮影で映像の質感を重視しました。全編カメラを手持ちにし、スピード感、緊迫感を出したので、視聴者にとってはとても引き付けられる作品になったと思います。
 深夜枠放送という時間帯で、あれだけの視聴率(最高20%越え)をとれたことに関して我々現場の者にとっては、とても励みになり尚かつやる気を思い立たせるものになりました。
【照明プラン】
 ロケやロケセットの撮影では、なるべくライト感を出さないライティングに励みました。
その現場にある地明かり(蛍光灯、ダウンライト)をKライトにし、光量が足らない時は天井反射や単管の蛍光灯を吊って対応しました。 セットとロケセットでのマッチングにはこだわりをもってやりました。セットの窓からのフレアーはすべてHMIでやり(警護課のセットはタングステンにコンバージョンフィルターで)地明かりに関しては蛍光灯で対応、そうすることにより色温度のバランスがとれて違和感のないライティングができました。
 セットではカメラが2台だけだったので、ライティングするにあたって非常に楽ではありましたが、カメラが手持ちということで大変な面は多々あり、ライトのミキレやカメラの360度回転といろいろ頭を悩ませられました。
【最後に】
 個人的に反省点もありますが、やりたいことが思い切りできた満足のいく作品になったと思います。それから早朝から深夜まで作業してくださった照明スタッフ、堀田耕二さん、小野村宗則さん、川埜允史さん、高橋幸司さん、近松光さん、山田麻里子さんに心から感謝申し上げます。

SP最終話ビッグサイトロケにて

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