50名を超す大勢の皆様にお越しいただき、無事に終了いたしました。
ありがとうございました。
木枯らしが吹く季節となってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、照明家にとって知っておかなければならない上演芸術についての研修会が必要であるとのコンセプトで始まったアートセミナーは、これまでにミュージカル・バレエ・日本舞踊を、また、それらを支える私たち照明家に近い立場としてメイクアップアーティストや演出家の方々に、あらためてそれらの本当の姿について、専門家の方々に講演していただきました。
今回は関西だけでなく全国で活躍されている照明デザイナーの原中治美氏・松浦眞也氏をお迎えしてお話をお聞きする事となりました。オペラ・バレエで照明デザイナーが何を考え、どんな仕事をしているかについて、講演していただきます。
皆様、ふるって御参加下さい。
第9回アートセミナー
テーマ “デザイナーの頭の中と手順見せます。”
講 師:原中 治美 氏 松浦 眞也 氏
日 時:平成30年1月23日(火)受付13:15 セミナー13:30~16:45
会 場:エル・おおさか(大阪府立労働センター)5階研修室2
交 通:地下鉄谷町線・京阪電鉄「天満橋」駅から西へ300m
セミナー参加費:どなた様でも無料です。
セミナー終了後17:30~19:00の予定で、講師の方々を交えて近隣の飲食店にて懇談の場を設けます。参加費は1,000円程度を予定、未成年の方はご遠慮ください。
書面資料の準備の都合がございますので、要申し込みとさせていただきます。
お申し込みは下記の申し込み用紙をご記入の上、 (公社)日本照明家協会関西支部事務局に1月9日までにE-mailまたはFAXをお送りください。
E-mail:kansai-shibu@jaled.or.jp FAX:050-1456-3773
なお、申し込みの受理等の確認は行っておりませんので、予めご了承ください。
お早めにお申し込みください。
原中 治美氏 プロフィール
神奈川大学貿易学科を卒業後照明の世界に入り、その後関西で地道な仕事が認められ、現在は主にバレエ、オペラの作品に照明プランナーとして参加する。
1995年に関西歌劇団「リゴレット」で(社)日本照明家協会優秀賞を受賞。
1999年に在イタリア日本総領事館後援の「夕鶴」公演での照明がイタリアのAs・Li・Coに認められて照明プランの依頼を受け、2001年10月フランキーニ歌劇場他6歌劇場に於いて「蝶々夫人」を15公演行う。そのほかの海外でのオペラ公演にもプランナーとして参加し、好評を得る。加えてクラシックバレエ・コンテンポラリーダンス等の照明プランは、豊かな感性で創る明かりが振付家に好評であり信頼が厚い。
松浦 眞也氏 プロフィール
大阪芸術大学放送学科卒業後、豊中市民会館にて10年間勤務。
その後、足立恒氏に師事。
1997年、「ライティングデザイン プルーブ」設立後、関西を中心にクラシックバレエ、コンテンポラリーダンス等のデザインを手掛ける。近年では深川秀夫氏、石井潤氏、島﨑徹氏、などの著名な振付家との出会いによる各バレエ団公演の実績が認められ、名古屋、高知、札幌からデザインを依頼される。
ベルギー王立ロイヤル・フランダース・バレエ団、台湾国立台北芸術大学での公演の経験をいかし照明デザイナーの地位向上と普及に務める。
2011年松岡伶子バレエ団アトリエ公演「カルミナ・ブラーナ」にて、日本照明家協会協会賞審査委員最優秀賞を受賞。
HP用H29年度第9回アートセミナーのご案内と申し込み用紙.xlsx(16KB)
HP用H29年度第9回アートセミナーのご案内と申し込み用紙.pdf(167KB)