そんなタイトルの朝ドラがありましたが、私は学生時代は「梅ちゃん」と本当に呼ばれておりましたので、「梅ちゃん」が弁護士である以上、「梅ちゃん先生」は私を指す呼称で間違いはありません…。
と、冒頭から朝ドラとの違いを説明いたしましたが、ご挨拶が遅れました。私は、日本照明家協会監事を務めます梅本寛人と申します。本業は東京弁護士会所属の弁護士です。舞台・テレビ照明の業界とはこれまで全く関わりがありませんでしたが、ご縁があって、平成 2 6年度から監事に就任し、日々、照明家協会の皆様にはお世話になっております。
ということで、これから何回かにわたり「梅ちゃん先生の法律相談」と題しまして、皆様が関心をもちそうな法律にまつわる話題を提供していきたいと思います。おそらく、長い協会誌の歴史の中でも、法律の専門家が法律問題に特化した記事を書いていくというのは初めてのことかと思います。「お!こんな記事が載るのを待っていた!」と思ったあなたも、「ん?なんで弁護士がこんなところに記事を書くの?」と思ったあなたも、しばらく、気楽にお付き合いいただければと思います。