今回は、前号でも予告しましたとおり、「裁判」に関してのあれこれを書いてみたいと思います。
「裁判」というものについて、皆様はどのようなイメージをおもちでしょうか。関わり合いたくない、何か“おっかない”、というイメージも強いかと思いますが、皆様が何らかのトラブルに巻き込まれたりした場合等で、いつ裁判に関わることとなってもおかしくはありません。また、最近は刑事裁判について広く国民が参加する「裁判員制度」というものもあり、皆様が突然裁判員に選ばれ、法廷の壇上に座って裁判に参加するという可能性もあります。
ということで、皆様にとって実は縁遠い存在でもない「裁判」というものについて説明をしたいと思います。