ロンドンエッセイ
今月はイングランドとウェールズの境界線にある、ラドロウという町に来ています。ここを拠点に活動している小劇団、ペンタバス劇団のツアー公演の照明デザインをするためです。この仕事のお話をいただいたとき、はじめに聞かれたのは、「LEDの機材に慣れていらっしゃいますか?我々の劇団は、使える電力がとても限られている、地方の公民館や教会ばかりを回るので、今年から我々のすべてのツアー機材をLEDに買い換えました。照明デザイナー(あなた)にとっては、LEDでどこまで深みのある明かりを作れるかが鍵になってきます。」ということでした。
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