ニューヨークエッセイ
新年のご挨拶を申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いします。
仕事の種類によって休暇のスタイルは様々ですが、ニューヨークの年末年始休暇はだいたい元旦の一日だけで、年末年始よりもクリスマス前後に長く休むのが最もよくある休暇パターンです。11月の感謝祭と12月のクリスマスを家族のための二大休暇と考えているアメリカ人が多く、「11月に夫側の親戚を訪ねたので12月は私側の親戚に挨拶に行く」と友人の一人は話していました。したがって友人同士の集まりは、「ホリデーパーティ」と称した忘年会が12月中に執り行われたり、1月1日に「ニューイヤーパーティ」を開く人もいます。元旦は冬の長期休暇最後の祝日で、1月2日よりいつもの生活に戻ります。