ニューヨークエッセイ
一年の初めは毎年決まってVectorworks(VWX)の話題に花が咲きます。私がVWXのサブスクライブ契約を始めたのが2010年なので、ミニキャド時代からバージョン・アップが一年のうちどの時期だったかは記憶にないのですが、ここ10年、VWXの新バージョンは秋に発表されてきました。サブスクライブの更新をすると同時に、発売間もない新バージョンを使用し始めることが可能ですが、大体私の周囲のVWX愛用者は1月になって新バージョンに乗り換えるように見受けられます。私個人的な例外はVWX 2019でした。私のコンピューターとVWX 2018の相性が良かったとはいえず、VWX2019が2018年の秋に発表されてすぐダウンロードしました。そんなお気に入りのVWX 2019だったため、VWX 2020への乗り換えには少し躊躇がありましたが、図面の共有が日常茶飯事の現在の仕事スタイルにおいて私一人だけVWX2019にしがみついているわけにもいかず、結局VWX2020を使い始めたのは1月半ばでした。