30周年事業として、午後4時30分より「北海道四季劇場」の見学会をおこないました。音響家協会の会員さんも多数参加され、にぎやかに見学会の開始です。
始めに、全国の四季劇場や北海道劇場全体についての説明をしていただきました。
94本ものバトンがびっしりの綱元
間隔を開けることができないため、ロープロックが水平方向です。
操作に慣れるまでかなりな年月が必要です。
バトンが下りてきて・・・
何かが勢いよく噴出し・・・
なんと!噴霧機を改造・開発した加湿装置でした。
役者さんの喉を守るために大活躍!
ちなみに、お値段は開発費もあり、1000万円ほどとか・・・
舞台からギャラリーまで、ぐるっと見せていただいたのですが、とても興味深かったのは女子用トイレ。
沢山用意されている個室にも驚きましたが、混雑緩和のために、一方通行です。
それでも行列になってしまうそうですが、休憩時間内に皆さん間に合うようです。
ロングラン公演を行う専用劇場ならではの構造でしたが、お客さんの利便性もしっかり考えられている劇場だと思いました。
3月27日から上演される「ライオンキング」に向けて、セット転換の方法等考えなければならない事がたくさんあるそうですが、「とても素晴らしい公演になりますので、皆さん観に来てください。」とのことでした。
その後「ホテルさっぽろ芸文館」に会場を移し、30周年記念パーティーが開かれました。
始めに永広事務局長より、元支部長であります武内昭二氏の訃報について報告があり、参加者全員で黙祷を捧げました。
その後、社葬である武内氏の葬儀をおこなっている大野支部長に代わり鵜飼支部選出理事が主催者挨拶をして開会です。
今回は記念パーティーということで、ゲストのかたも多数お見えで、各界の方々から御祝辞をいただきました。
北海道音響事業協会理事長
中根 慶之氏
照明家協会副会長
寺田 義雄氏
社団法人日本現代舞踊協会北海道支部支部長
佐々木 かつ子さんの乾杯で宴会がスタートです。
樽詰めの紹興酒をいただきました。
開けるのが結構大変です。
支部設立からの思い出、苦労話も山盛りです。
太田さん
新村さん
勝見さん
武内氏の通夜を終え駆けつけた大野支部長から皆さんへ歓迎の挨拶です。
北海道音楽関連事業協会理事長
小島 紳次郎氏の結びによりお開きとなりました。
ささやかですが、参加者の皆様に
記念品をお持ちいただきました。