知っ得法律
1 はじめに
今回は、前回(第 43 回)に引き続き、フリーランスが事業者から仕事を受注する場合に関して、そのフリーランスの方が労働法における「労働者」といえないときに、下請法でどのような保護がなされるのかという点を解説します。具体的には、フリーランスに仕事を出す事業者は、下請法の適用がある場合において、法定の書面を交付する義務が生じますが(下請法 3 条)、どのような書面を作成し、どのように交付すべきなのかという点を解説していきます。
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