新ロゴマークが決定!!
公益社団法人日本照明家協会は公益法人認定を機に、英文表記を、Japan Association of Lighting Engineers and Designers(略称JALED)とし、同時にドメイン名も、 JALED.OR.JPに変更しました。これに合わせて、協会の新しいロゴマークを一般公募することになり、本年8月に公募規程の詳細を発表し、8月20日から受付を開始し、10月31日に締め切りました。
応募数は協会内外から36名の方から70種類83点の応募作品が寄せられました。最終審査の前に、理事、監事、支部長の各位宛に応募作品一覧データを配布し、83作品の中からこれはと思われる作品3点に順位を付けて投票していただき、11月8日の執行理事会で検討した後、沢田祐二会長を委員長に、寺田義雄、北寄崎嵩、飯酒盃真司、服部基、西嶋竹春、勝又伸夫の7人の審査委員により新ロゴマーク制定審査委員会が開催されました。最終審査は理事、監事、支部長からの得票数が多かった5作品と、審査委員から追加選出された3作品が選考の対象となりました。「印象的で覚えやすく馴染みやすいか」「雑誌、WEBにおいて、カラーでの利用に問題ないか」「封筒などモノクロで利用される場合も印象的であるか」「縮小した場合の見え方」なども検討した結果、原案に若干の修正を加えていただくこととし、全員一致で吉田信高さんの作品を協会の新ロゴマークにすることに決定しました(理事、監事、支部長からの得票も最高点でした)。
吉田信高さんは、東京電機大学卒業後 1989年アールディエス株式会社入社。2000年に株式会社ライトコスモに移籍、常設系展示施設の照明プラン、設計、施工、プログラムに加え、屋外演出照明のプラン、施工や機器の輸入販売を主な業務とし、現在は同社のエンターテイメントDiv、ディビジョンマネージャーです。吉田さんは今回の応募に当たって「新略称のJALED以外に、太陽と電球をイメージした球の周りに「光りの三原色」を環のように表現したシンボルマークを付加しました。ロゴに関しては公益性を感じさせるためにシンプルにして、全体のバランスを考えてEの部分を3D化しました」と述べられています。