全国舞台照明技術者会議の「シリーズ化〜全国展開」に向けて
当協会が公益社団法人として認定されたことを受けて、協会員の活動には今まで以上に社会の文化向上に寄与することが求められてきます。そのためにも、照明家としての深い知識と高い技術を身につけ、「ものの作り手」としての意識を持つことが大切です。
これまで、全国舞台照明技術者会議は各支部及び東京で毎年様々なテーマを議題にして開催してきました。企画委員会では、この会議を「照明家一人一人が『個』としての能力を高めるための事業展開」「地域文化への貢献」「照明を取り巻く環境の整備」「情報公開」という当協会のテーマのもとに位置付け、シリーズ化〜全国展開を図っていきたいと考えています。
「創造と技術の両立に向けて」をテーマとして、平成23年度に4ヶ所、24年度に4ヶ所と2年間で全国の各支部において開催していきます。そして来年の法人認可40周年事業に結びつけたいと思っています。
私たち照明家の社会的認知はまだまだ低く、照明家はどんな仕事をしているのか分かって貰えていないのが実情です。今後は積極的に私たちの仕事を理解して貰える努力をしていかなければなりません。この会議をその契機としても捉えていければと思っています。
関係各位の積極的なご協力・ご尽力をお願いいたします。
企画委員会
※平成23年2月に東京で開催さらた「平成22年度 全国舞台照明技術者会議」を第1回目として位置付けて、平成23年度の4回(中部支部、北海道支部、東北支部、九州支部)と24年度の4回を合わせて、全9回をシリーズとして展開していきます。