新進芸術家海外研修制度研修員募集中
平成25年度の研修生には、日本照明家協会から間中涼帆さんと小泉献子さんの2名が決定しました。平成26年度については、現在募集中です。文化庁に直接申請する場合の締切日は8月16日(金)、協会推薦の場合は20日(火)事務局必着です。
詳細は文化庁ホームページ参照、もしくは本部事務局にお問い合わせ下さい。
文部科学省文化庁が、将来の文化芸術の振興を担う人材を育成するため、各分野の若手芸術家に、海外で実践的な研修に従事する機会を提供する制度です。
新進の芸術家、技術者、制作者等が海外の大学や芸術団体等で実地に研修する際の渡航費、滞在費を支援します。日本照明家協会はその制度の推薦団体です。
昨年度から応募期間が早まりましたので、早めに準備して下さい。
3年(1050日):27歳未満
2年(700日):30歳未満
1年(200日又は350日 ):45歳未満
80日(特別)18歳以上
日本国籍又は永住資格を有すること。
専門とする分野で実績があること。
外国での研修に耐え得る語学力を有すること。
渡航先の研修施設又は個人の受け入れ保障が有ること。
心身ともに健全であること。
毎年6月頃に文化庁より募集案内が出る。協会への締め切りは7月初旬から中旬。
選考:1次書類審査10月から11月予定。
2次面接審査(東京にて12月から翌年1月にかけて)
平成26年2月中に内定予定。5月中に正式決定。
説明会開催。
平成26年9月から27年3月末までに研修開始。
書類は文化庁HP(http://www.bunka.go.jp)からダウンロードする。
締め切りまでに必要書類を用意して日本照明家協会本部事務局に提出する。
昨年度から提出書類の訂正は文化庁の指導を受けられなくなったので、注意して確実に書いて、確認し提出してください。
交通費:エコノミークラスの往復航空運賃。
支度科:25,000円
滞在費:日額約10.000円から15.000円(研修地により変動あり)
入国先のビザ取得
受け入れ先との確認(期間、保険、住居等)
研修期間中は定期的に研修状況報告書を文化庁に提出。
帰国後2か月以内に総合報告書を文化庁に提出。
協会誌にレポートを記事として掲載。
日本照明家協会事務局:
TEL (03) 5323-0201 FAX(03)5323-0205
E-mail:l00jimukyoku@jaled.or.jp
文化庁文化部芸術文化課支援推進室育成係:
TEL (03) 5253-4111 (内線2081,2082)
最低限必要なことは、自分の行きたい国、地域、団体、個人の受け入れ先の承認を得て、文書による確認を得ることです。
例えば経験者のコネクション、紹介、外国からの来日公演のカンパニ}に交渉する、直接手紙を書く等が考えられます。最近はビザ取得が困難になっているので、大学に短期留学するのも良いかもしれません。また、自分の研修テーマ、目的、計画を具体的にしっかり申請書に書き込むことが重要です。
語学力は、最低日常会話が理解できることが必要です。語学力が上がれば他の劇場やカンパニー、個人にも直接交渉して研修効果を上げることが出来ます。
文化庁から募集要項が出てからでは、研修計画の作成や招聘状の獲得などが間に合わなくなる可能性があります。25年度の募集要項を基に早めに準備しましょう。
国際委員会では、研修についての質問受付、アドバイス等をしています。本部事務局にお問い合わせ下さい。