2016年6月30日(木)、新しくオープンしたばかりの三穂電機株式会社・国立事業所 テクニカルセンターにて、電気の取り扱いについての勉強会が実施されました。昨年に引き続き、日本映画テレビ照明協会との合同開催となった本セミナーへは、50名を超える申し込みがあり、参加人数の調整を行うほどの盛大なセミナーとなりました。
講師のみなさま 今回も、三穂電機株式会社の社員の方々に講師をお願いしていますが、現場の最前線に出られている方々なので、現場ですぐに役に立つ身になる話がとても多く、参加者も非常に熱心に受講していました。
入社してまもない新人さんから、すでに一線で活躍されているベテランまで、このセミナーの内容は何度聞いても勉強になります!
座学にて電気の基礎を再確認
午前中は、電気の基礎を座学を通して再確認しました。午後は現場の運用例などを勉強したあと、実際の機器を用いて実地編となりました。
「習うより慣れろ!」とはこのことで、電流値や漏電の正しい測定方法など、実演を交えて分かりやすく教えていただきました。
実践的な測定器の説明
本セミナーの開催は、吉川真二さま始め三穂電機の皆様の多大なご協力のもと実現しました。
また、日本映画テレビ照明協会副会長で当協会員のNHK木村中哉さん、テレビ部会事務局長の床井弘一さんには、準備から当日の進行までご尽力をいただきました。この場を借りて御礼を申し上げます。
舞台照明、テレビ照明、映画照明、どれも電気がなくては成立しません。目に見えない電気と正しく向き合う事は、全ての照明においての基礎であることを、改めて認識出来た貴重なセミナーとなりました。