日本照明家協会賞も36回目を迎えることとなり、平成28年に国内で放送された作品の中からテレビ照明技術の最優秀作品に対して、例年どおり文部科学大臣賞および日本照明家協会賞大賞を、授与する運びとなりました。
テレビジョンの歴史にとって今年はSHVの試験放送開始という節目の年であります。白黒からカラーそしてハイビジョン・デジタル放送と進化してきたテレビは、SHVへ進化し超高解像度化だけではなくHDRと広色域化により、これまでにないハイクォリティーな映像表現が可能となります。照明家にとっては新たな表現領域への挑戦が始まります。一方、インターネットの普及に伴い放送と通信の融合が進み、ネットやモバイルによる競合環境から新たな競争の時代に入りました。カギを握るのはコンテンツ制作力であり、豊かで多彩なコンテンツ制作に照明は大きな役割を担っています。こうした状況を踏まえ、協会賞によって照明技術向上とテレビ照明業界の発展に大きく貢献してほしいと思います。円滑で実りある協会賞の運営に取り組んでまいります。至らぬ点も多々あるかと思いますが、ご理解ご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
応募条件、受付締め切り等は下記の通りになります。
今年も、多数のご応募をお待ちしております。
記
平成28年1月1日(金)~平成28年12月31日(土)
上記期間に日本国内でテレビ放送された作品
なお、平成28年12月31日(土)~平成29年1月1日(日)にわたり放送されたものを含む
※応募形式は、ブルーレイ(DRモードのみ)及びDVD
協会賞テレヒ゛部門の詳細2016.pdf(148KB)
応募に際しての注意事項2016.pdf(125KB)
申請書2016.xls(68KB)
申請書2016.pdf(159KB)
申請書2016(記入例).pdf(230KB)
平成29年1月31日(火) 事務局必着