作品名 | 劇団朋友主催 9人の女 俳優座劇場 |
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概要 | 劇進行を明快、明確な照明にて演出効果を高めている。照明のグラデーションの組み立てが鮮やかであり、繊細さと大胆さが作品作りに大きく作用し、効果を高めている。これまでの照明より一皮むけ、センスのよさ、成長が感じられる。 |
公演日 | 12月3日〜12月7日 |
作品名 | (財)民主音楽協会主催 BRASS ANGELS2008「ODYSSEY」 全国TOUR |
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概要 | 動的な要因を有するマーチングバンドパレードを魅せる舞台としてショーアップし、演出効果を高めている。また照明のみならず映像をも一括してのプラン作り及びコントロールは今後の照明家としての新たな方向性を示している。 |
公演日 | 10月18日〜12月14日 |
作品名 | バレエシャンブルウエスト主催 第19回清里フィールドバレエ 清里高原萌木の村 特設野外劇場 |
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概要 | バレエの様式美、形式美を表現するバレエダンサーを均一均等な配光にて美しく観せることにより”真夏の夜のファンタジックバレエ野外公演”として観客を魅了した照明効果。やや残念であったのは、野外の借景を生かすシーンがもう少しあってもよかったのではないか? |
公演日 | 7月27日〜8月9日 |
作品名 | 京都仏教会・平等院・毎日放送主催 JAL 平等院音舞台 宇治 平等院特設ステージ |
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概要 | 平等院の限定された空間を巧みに利用し、長年の経験を生かしきめ細かい色の変化・強弱・陰陽で現代の極楽浄土を思わせる作品である。話題性もありプロデューサからの絶大な信頼を得ていた。 |
公演日 | 2008年9月6日 |
作品名 | ポツドール主催 顔よ 本多劇場 |
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公演日 | 4月4日〜13日 |
作品名 | 演劇企画集団楽天団主催 楽天団プロデュースアボリジニ現代戯曲連続公演 ウィンドミルベイビー 中野・スタジオあくとれ |
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公演日 | 12月17日〜21日 |
作品名 | 芦屋市民オペラ2008実行委員会主催 芦屋市民オペラ 火の鳥・ヤマト編 兵庫県立文化センター |
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概要 | 制約された時間の中、ダイナミックで且つシンプルに表現し、シルエットをうまく使っていた。今後の活躍が期待される。 |
公演日 | 2008年1月12日・13日 |
作品名 | 劇団大人の麦茶主催 ネムレナイト2008 新宿・紀伊国屋ホール |
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公演日 | 6月18日〜22日 |
作品名 | 加藤健一事務所主催 思い出のすきまに~The Drawer Boy~ 下北沢・本多劇場 |
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公演日 | 3月12日~26日 |
作品名 | ワタナベエンターテインメント (株)ネルケプランニング主催 ラストゲーム最後の早慶戦 青山劇場 |
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公演日 | 6月20日〜27日 |
作品名 | 劇団昴主催 劇団昴公演「アルジャーノンに花束を」 新川文化ホール |
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公演日 | 7月23日 |
作品名 | アカデミー国枝バレエ主催 アカデミー国枝バレエ2008春 公演 中京大学文化市民会館プルニエホール |
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概要 | 天井一杯に吊られた布の、形状変化による場面の展開という制約された舞台条件でありながら、要求された照明効果は十分に得られている。色彩の統一感と場面状況を丁寧に描き出した照明の変化は、デザイナーの力量が見て取れる作品になっている。舞台美術の関係で舞台上にデッドになるスペースがあり、そこでの演技の見せ方に、経験豊富なデザイナーであるからこそ、一工夫があってよかったのではと思う。 |
公演日 | 3月29日 |
作品名 | 揖斐川町文化協会創立20周年記念 創作オペレッタ みずいくさ 揖斐川町中央公民館大ホール |
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概要 | 地元中心のスタッフ、キャストと共に、限られた悪条件とも言える会場で作り上げられた作品は、随所にデザイナーの創意工夫と繊細な照明変化に見ごたえのある作品となっている。 この作品とこれに係った人たちに向けたデザイナーの暖かな眼差しが感じられる。 しかしながら、明るさを得るために前明かりに使用したPARライトのハレーションが折角の舞台効果を損なっており、残念なことである。見せ方にもデザイナーの繊細さがあってほしかった。 |
公演日 | 10月18日〜10月19日 |
作品名 | 宮下靖子バレエ団主催 宮下靖子バレエ団公演 ジゼル 全幕 京都会館第一ホール |
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概要 | 京都会館第一ホールの条件の悪い中、奥行きを感じさせ2幕では照明により、作品を際立たせていた。 |
公演日 | 2008年12月23日 |
作品名 | 香川県主催 祭りがやってきた! かがわ郷土芸能フェスタ アルファあなぶきホール 小ホール |
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概要 | 太鼓・ダンスの躍動的な照明、神楽・農村歌舞伎の古典的でおちついた照明と、演目をよく理解した照明であった。また、大道具のない広い劇場演出空間を照明でみごとに表現していた。 |
公演日 | 11月9日 |
作品名 | さこうかよこダンスパフォーマンス実行委員会主催 Heart to Heart かごしま県民交流センター |
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概要 | 一般照明をメインとして、ともすれば派手になりがちなムービングライトを効果的・補助的に使い、演出家の意図に沿った機密で抑制のきいた照明の組み立てをしていた。 演出家・振り付け家が殆ど海外在住で、公演までメール等の打ち合わせしかできない悪条件下でその意図を理解し、豊富な経験を基にして、芸術性の高い照明で、作品に貢献した。 |
公演日 | 6月11日〜6月12日 |
作品名 | 小郡音楽祭実行委員会主催 「ハードル」~真実と勇気の間で~ 小郡市文化会館大ホール |
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概要 | 地域の人たちとの作品完成に多くの時間を費やしながら、根気よく照明技術で貢献している。部分的に優れたものが観られるが、稚拙な部分が散見される。今後の可能性に期待する。 |
作品名 | バレエアート夢 後援会主催 題名のない発表会 Part X Dream Girls 第二部 Broadwayミュージカル 会津風雅堂 |
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公演日 | 8月23日 |
作品名 | CANダンススタジオ主催 CANダンススタジオ 第13回発表会 福島県文化センター 大ホール |
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公演日 | 8月31日 |
作品名 | (財)八戸市公会堂主催 平成19年度文化庁「舞台芸術の魅力発見事業」 朗読と音楽 南部の物語とウインドアンサンブルの夕べ 八戸市公会堂 |
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公演日 | 2月23日 |
作品名 | STUDIO MOVE主催 MOVE ON アートピアホール |
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概要 | 多ジャンルの競演、映像とのコラボレーションなど、意欲的な舞台創りに真摯に取り組んだ作品となっているが、ムービングを多用されているために作品個々の印象が薄く、反対に照明が作品の意図を減殺している箇所も見られるのは残念である。デザイナーとして、今後はますますの活躍が期待される。 |
公演日 | 10月18日 |
作品名 | 金澤志保バレエスタジオ主催 sylph Ballet company くるみ割り人形全幕 中京大学文化市民会館プルニエホール |
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概要 | クラシックバレエのような周知の作品では、デザイナーの個性は表れにくいが、この作品ではデザイナーが特に明るいシーンでの変化のつけ方に苦労のあとが見られる。また、ドロップへのタッチについても女性らしい繊細さが伺えるが、全体として従来のくるみ割りの照明の踏襲の終わっている。女性デザイナーとしてデビューする彼女には、創造に対するひたむきな努力と、オペレーターとしての経験を生かした、デザインを期待する。 |
公演日 | 11月3日 |
作品名 | 宝塚歌劇団 花組主催 つかこうへい作〔蒲田行進曲〕より 銀ちゃんの恋 シアタードラマシティ |
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概要 | 宝塚歌劇団らしく綺麗な仕上がりであり映像(DL2)もうまく使用している。基本がしっかりしていてバランスも良かった。 |
公演日 | 2008年10月3日〜15日 |
作品名 | バレエスタジオ ミューズ主催 バレエスタジオミューズ公演 椿姫全3幕 大阪厚生年金会館 |
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概要 | 舞踏会の美術をより良く見せ、大胆な照明で作品を支えていた。 |
公演日 | 2008年6月22日 |
作品名 | (財)長門市文化振興財団主催 長門鯨回向外伝 ナガトノクニ クジラエコウ モノガタリ 山口県立劇場 ルネッサながと |
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公演日 | 11月2日 |
作品名 | ビーズ・ニーズ主催 にごりえ 高松オリーブホール |
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概要 | 人物及びセットに対する明かりのバランスが良かった。また、ステージの位置(客席の真ん中)が芝居をするには、大変難しい条件だったが、上手く、又、自然に見せていた。 |
公演日 | 11月23日〜11月24日 |
作品名 | 大仙市立太田北小学校主催 葉っぱのフレディー・太田北小バージョン2 中仙市民会館ドンパル |
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公演日 | 11月16日 |