このたび、丸茂電機(株) 、(株)松村電機製作所、東芝ライテック(株)の各社が所有する戦前から戦後にかけての調光装置5点が、国立科学博物館が認定する「重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)」として登録されることになりました。
この登録資料を紹介したパネル展が下記のとおり開催されます。
会場では登録品の概要や選定理由を解説したパネルのほか、関連資料も展示されます。ぜひ足をお運びください。
・U型多分岐式調光変圧器 (1933年製造/東京宝塚劇場 納入)
・U型多分岐式調光変圧器と調光操作盤 (1936年製造/京都 弥栄会館 納入)
・CR型変圧器式調光装置 (1936年製造/京都 弥栄会館 納入)
・調光操作盤 MDS-TF と調光変圧器 MDS-TD (1970年製造/木更津市民会館 納入)
・東芝SCR 電球調光ユニット
3kW: UL-10308-5 (1965年製造) / 6 kW: UL-10608-5A (1967年製造)
※登録資料の詳細につきましては、国立科学博物館 産業技術史資料情報センターのWEBサイトをご覧ください。
令和7年度(2025年度) 第18回 未来技術遺産 登録パネル展
2025年9月17 日(水)~ 9月28日(日)
国立科学博物館 上野本館 日本館1階 中央ホール
アクセス
通常入館料のみでご覧いただけます。
(一般・大学生630円 高校生以下および65歳以上は無料)
※休館日等、最新の情報は国立科学博物館のWEBサイトをご覧ください。