北海道支部 「地域舞台照明技術者会議」in旭川及び 「道東・道北・オホーツク地区合同会員会議」を開催いたしました
2月23日旭川におきまして「地域舞台照明技術者会議」がおこなわれました。
詳細は協会誌に掲載されますが、終了報告をさせていただきます。
沢田会長よりご挨拶をいただき、講義の開始です。
照明デザイン論「沢田祐二の照明論」と題して、舞台照明との出会い、照明家としての歩み、デザインするときのポイント等々をお話いただき、中盤からは、作品の画像を見ながら、ポイント、苦労話や失敗談なども交えた楽しいお話でした。
第2部は、服部企画委員長の講義で、ハンドブックの基礎編より「光の性質」です。
「知っているけど、知らない事」(なんだか禅問答みたいですけど・・・)をテーマに、舞台照明やカラーフィルターの歴史から、光の照射角度、光源の色分布とカラーフィルターの色分布、さらに、対象物の色分布など、「経験や感覚では解っているけど、理屈ってどうなの?」といった、まさに「目からウロコ」の「なるほどねぇ~!そういう事ですよね」といった内容でした。
第3部は、対談及び会員の声を聴く「会長と話してみよう・・・現場からの声」ということで、沢田会長、服部委員長、村山委員に大野支部長、鵜飼支部選出理事も加わり、協会に対しての要望や、現場での疑問や問題点、明りを作る時の助言等々を話し合いました。
会場を移して懇親会です。
大野支部長、沢田会長に挨拶をいただき、村山理事の乾杯で開宴いたしました。
中ほどには、深井広報副委員長に会議の感想などもいただき、なごやかに情報交換です。
次の日が誕生日だった会員には、バースデーケーキプレゼントのサプライズ企画があり、会長がプレゼンターです。
鵜飼支部選出理事の締めでお開きになるところ、会長からの提案で、毎度のじゃんけん大会に突入、激戦の結果優勝したのは、今回会議にも参加してくれた、ダンススタジオの先生でした。
二次会にも沢山の人が参加して、引き続き情報交換がおこなわれました。
楽しみながら勉強になった会議であったと思います。
地方でも、このような機会が多くなれは良いなとも思います。
本部企画委員会の皆様。講師の皆様。広報委員会の皆様。北海道支部スタッフの皆様。
お疲れ様でした。