第13回アートセミナー開催のお知らせ
公益社団法人日本照明家協会 関西支部
支部長 浜野眞治
寒冷の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて照明家にとって知っておかなければならない、芸術の部分についての研修会が必要で有るという事で、始まったアートセミナーは、これまでミュージカルやバレエ、日本舞踊など舞台で上演されるものの各分野の専門家から改めてその本当の姿について講演していただきました。
今年二回目となりますアートセミナーは、関西だけでなく全国で活躍されている照明デザイナー原中治美氏、松浦眞也氏をお迎えしてお話をお聞きする事となりました。オペラ、バレエ等で照明デザイナーが何を考え、どんな仕事をしているかについて、映像も交えて御講演いただきます。今回は「パート5」と題しておりますが、初めて参加される方にも分かり易い内容でご講演頂く予定です。前回同様、ふるって御参加下さい。
今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、御面倒ですが下記の事項を厳守願います。
・入場時の検温(測定時37.5度以上の方は入場お断りさせて頂く場合がございます。)、手指消毒、マスクの着用。
・会場内は常時換気を行います。また、終了後は規制退場にご協力ください。
・大阪コロナ追跡システムのダウンロードをお願い致します。
※尚、新型コロナ感染拡大の状況次第では主催者側の判断によりリモート開催若しくは開催中止もあり得ます。その際は主催者側からご連絡させて頂きます。(若しくは照明家協会HPにて)
第13回アートセミナー
テーマ “デザイナーの頭の中と手順見せます。パート5”
講師 原中 治美 氏 松浦 眞也 氏
日時:2022年1月25日(火)
12:30受付 13:00~16:45 セミナー
会場:ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター) 5階 視聴覚スタジオ
〒540-0008 大阪市中央区大手前1丁目3番49号
交通:京阪電鉄「天満橋」駅,Osaka Metro(旧大阪市営地下鉄)谷町線「天満橋」駅1番出口から 東へ350m
大阪シティバス 京阪東口からすぐ
セミナー参加費は無料です。
コロナウイルス感染拡大防止の為、今回は参加定員を40名とさせて頂きます。それ以上のお申込みを頂いた場合はリモート参加とさせて頂きます。URL ,ミーティングID、パスコード等はメールにてお知らせします。お申込みの際は対面参加かリモート参加を明記の上(公社)日本照明家協会関西支部事務局に1月18日までにE-mailにてお願い致します。
原中 治美氏 プロフィール
神奈川大学貿易学科を卒業後照明の世界に入り、その後関西で地道な仕事が認められ、現在は主にバレエ、オペラの作品に照明プランナーとして参加する。
1995年に関西歌劇団「リゴレット」で日本照明家協会優秀賞を受賞。
1999年に在イタリア日本総領事館後援の「夕鶴」公演での照明がイタリアのAs・Li・Coに認められて照明プランの依頼を受け2001年10月フランキーニ歌劇場他6歌劇場に於いて「蝶々夫人」を15公演行う。そのほかの海外でのオペラ公演にもプランナーとして参加し、好評を得る。加えてクラシックバレエ・コンテンポラリーダンス等の照明プランは、豊かな感性で創る明かりが振付家に好評であり信頼が厚い。
松浦 眞也氏 プロフィール
大阪芸術大学放送学科卒業後、豊中市民会館にて10年間勤務。その後、足立恒氏に師事。1997年、「ライティングデザイン プルーブ」設立後、関西を中心にクラシックバレエ、コンテンポラリーダンス等のデザインを手掛ける。
近年では深川秀夫氏、石井潤氏、島﨑徹氏、などの著名な振付家との出会いによる各バレエ団公演の実績が認められ名古屋、高知、札幌からデザインを依頼される。
ベルギー王立ロイヤル・フランダース・バレエ団、台湾国立台北芸術大学での公演の経験をいかし照明デザイナーの地位向上と普及に務める。
2011年、松岡伶子バレエ団アトリエ公演「カルミナ・ブラーナ」にて、日本照明家協会審査委員最優秀賞を受賞。